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RONC パススキル検証|フィールドの指揮者・受け継がれる心

RONC パススキル検証|フィールドの指揮者・受け継がれる心

『キャプテン翼 RISE OF NEW CHAMPIONS』(RONC)の「フィールドの指揮者」と「受け継がれる心」は、パスを受けた味方を一時的に強化するパススキルです。2020年10月9日に公開された検証動画を全編確認し、受け手のパス前後の数値、強化対象となる能力、効果時間、連続パス、元選手の強さ、一時的なムーブ強化との関係を整理します。

RONCのパススキル「フィールドの指揮者」の説明画面
フィールドの指揮者は、パス成功時に受け手を一時強化するスキルです。

2つのパススキルの検証結果

2つとも「パス成功」が起点ですが、上昇する能力と計算の考え方が異なります。フィールドの指揮者は受け手のSPD・TECへ大きめの固定比率をかけるタイプで、受け継がれる心はパサー自身の基礎能力の一部を受け手へ渡すタイプと読めます。動画で確認できた範囲を先に比較します。

比較項目 フィールドの指揮者 受け継がれる心
上昇能力 SPD・TEC OFE・DEF・POW・SPD・TEC
動画内の上昇幅 約1.1倍 約3〜5%
元選手の強さ 今回の検証対象外 強い元選手ほど少し高い
効果時間 試合時計で約1分30秒〜2分 試合時計で約1分30秒〜2分
連続パス 効果中に再度パスしても上昇量は増えない 動画では重ね掛けを明示検証していない

フィールドの指揮者はSPD・TECだけ上昇

最初の検証では、フィールドの指揮者を持つ選手からクライフォートへパスし、ステータス画面の5能力を比較しています。パス前のクライフォートはOFE 95、DEF 79、POW 92、SPD 86、TEC 81です。パス後もOFE・DEF・POWは変化せず、SPDが94、TECが89へ上がりました。

フィールドの指揮者を受けたクライフォートの能力画面
クライフォートはSPD 86→94、TEC 81→89。ほかの3能力は変わりません。
能力 パス前 パス後 表示値から見た変化
OFE 95 95 変化なし
DEF 79 79 変化なし
POW 92 92 変化なし
SPD 86 94 約1.09倍
TEC 81 89 約1.10倍

動画では小数点以下を持つ内部値ではなく整数表示を比較しているため、厳密に全対象で10.0%と断定するより「SPD・TECが約1.1倍」と読むのが安全です。重要なのは、OFEやPOWが上がらないため、シュート威力を直接伸ばすスキルではない点です。

別の受け手でもSPD・TECのみ約1.1倍

受け手を翼へ変えた再検証でも同じ傾向でした。翼はパス前がOFE 113、DEF 95、POW 93、SPD 99、TEC 105です。パス後はSPD 108、TEC 114となり、OFE・DEF・POWは据え置きでした。受け手を変えても強化対象がSPD・TECに限定されることを確認できます。

フィールドの指揮者を受けた翼の能力比較
翼でもSPDとTECのみ上昇し、ほかの能力は変化しません。
能力 パス前 パス後 表示値から見た変化
OFE 113 113 変化なし
DEF 95 95 変化なし
POW 93 93 変化なし
SPD 99 108 約1.09倍
TEC 105 114 約1.09倍

実戦では、パスを受けた選手の加速、ボール保持、ドリブル後の展開を補助する用途が中心です。OFEとPOWが変わらないので、「受け取った直後のシュート数値を約10%上げる」と解釈しないよう注意が必要です。

連続パスでは増えず、効果時間は約1分30秒〜2分

フィールドの指揮者は、効果が残っている間にもう一度同じ選手へパスしても、SPD・TECの表示値がさらに上がりませんでした。動画で明示された結論は「効果中の連続パスで上昇量は増えない」です。効果時間は4分設定の試合時計で追跡され、1分経過時点では継続し、2分経過前には元へ戻っています。

確認項目 動画内の結果 実戦上の読み方
1回目のパス SPD・TECが上昇 受け手の機動力を一時強化
効果中の再パス 上昇量は増えない 倍率の重ね掛け目的には使えない
試合時計40秒後 効果継続 短い攻撃なら十分維持
試合時計1分後 効果継続 一度組み直す余裕がある
試合時計2分前 元の数値へ戻る 目安は約1分30秒〜2分

ここでの時間は現実の秒数ではなく、4分設定の試合時計です。試合時間設定が変わった場合に現実時間がどう換算されるかは、この動画だけでは確定できません。また、再パスで効果時間自体が更新されるかは、上昇量の非重複ほど明確には切り分けられていません。

受け継がれる心は5能力すべて上昇

受け継がれる心の説明は「パス成功時、自身のステータスの一部を与える」です。最初の条件では、受け手のクライフォートがOFE 95、DEF 79、POW 92、SPD 86、TEC 81から、OFE 98、DEF 82、POW 95、SPD 90、TEC 85へ上昇しました。フィールドの指揮者と異なり、5能力すべてが動いています。

RONCのパススキル「受け継がれる心」の説明画面
受け継がれる心は、パサー自身のステータスの一部を受け手へ与えるスキルです。
受け継がれる心を受けたクライフォートの能力画面
最初のパサーでは、クライフォートの5能力が約3〜5%上昇しました。
能力 パス前 パス後 動画の上昇率表示
OFE 95 98 1.03倍
DEF 79 82 1.04倍
POW 92 95 1.03倍
SPD 86 90 1.05倍
TEC 81 85 1.05倍

一つの能力だけを大きく伸ばすのではなく、攻守と機動力をまとめて少しずつ底上げする効果です。受け手がシュート、パス、ドリブル、守備の複数行動を選べる状況ほど、5能力上昇を無駄なく使えます。

元選手が強いほど上昇量はわずかに高い

動画では、能力の異なる2人のパサーから同じクライフォートへパスし、受け手の数値を比較しています。トウマ2号では98・82・95・90・85、より能力の高いトウマ7号では99・83・96・90・85となりました。OFE・DEF・POWで1ずつ高くなり、パサーの基礎能力が受け渡し量に関係することが分かります。

能力が高いパサーから受け継がれる心を発動した結果
より強いパサーではOFE・DEF・POWの上昇値が1ずつ高くなりました。
受け継がれる心の2人のパサーによる能力比較表
同じ受け手でも、元選手の能力に応じて約3〜5%の範囲で結果が変わります。
能力 パス前 トウマ2号から トウマ7号から
OFE 95 98(1.03倍) 99(1.04倍)
DEF 79 82(1.04倍) 83(1.05倍)
POW 92 95(1.03倍) 96(1.04倍)
SPD 86 90(1.05倍) 90(1.05倍)
TEC 81 85(1.05倍) 85(1.05倍)

差は大きくないため、受け継がれる心だけを目的に能力最大の選手へ入れ替えるより、パス精度、配置、ほかのスキルとの組み合わせを優先する方が現実的です。動画の結論も「元選手が強いほど上昇値は高いが、上昇量そのものは少ない」です。

ムーブによる一時強化は受け渡し量に含まれない

パサーがドリブルムーブで一時的に能力を上げてからパスすれば、受け手への上昇量も増えるのかが追加検証されています。しかし、ムーブ強化後にパスしても受け手は98・82・95・90・85のままで、最初の条件と同じでした。受け継がれる心が参照するのは、少なくともこの条件ではムーブ後の一時表示値ではありません。

ドリブルムーブでパサーを強化してから受け継がれる心を検証した画面
パサーをムーブで強化しても、受け手の上昇値は変わりませんでした。
条件 受け手の結果 判定
通常状態からパス 98・82・95・90・85 基準
ドリブルムーブ後にパス 98・82・95・90・85 変化なし
OFE 98のまま 一時強化を反映しない
SPD 90のまま 一時強化を反映しない
TEC 85のまま 一時強化を反映しない

そのため「ムーブでパサーを強化してから受け継がれる心を渡す」という二段構えは、動画の条件では成立しません。ムーブ強化はパサー自身の突破や次の行動に使い、受け渡し量を増やす目的では組み込まない方がよいでしょう。

実戦では役割で使い分ける

フィールドの指揮者はSPD・TECへ約10%近い上昇が入るため、足の速いドリブラーやボールを運ぶ中盤へ渡すと役割が明確です。受け継がれる心は上昇率こそ約3〜5%ですが、5能力すべてにかかるので、攻守をまたぐ中盤や複数の選択肢を持つ選手へ渡す方が総合的な価値を得やすくなります。

使いたい場面 向くスキル 理由
受け手の移動とドリブルを強化 フィールドの指揮者 SPD・TECの上昇幅が大きい
受け手を万能に底上げ 受け継がれる心 5能力すべてが上がる
シュート能力を直接強化 受け継がれる心寄り OFE・POWも上がるが上昇量は小さい
連続パスで倍率を積む どちらも根拠不足 指揮者は非重複、受け継がれる心は未検証
ムーブ強化を受け渡す 受け継がれる心でも不可 一時強化後も結果が同じ

スキル枠を選ぶ時は、数値だけでなく「誰から誰へ最初のパスを通すか」を決める必要があります。特にオンラインではパサーが自由に前を向けない場面もあるため、発動前提の経路が守備で潰されない配置を優先してください。

検証条件と未確定部分

動画の実測値は非常に有用ですが、整数表示、特定のエディット選手、2020年版、4分設定という条件があります。内部式を断定せず、動画で確認できた事実と未検証部分を分けて利用してください。

  • 確認済み:フィールドの指揮者はクライフォートと翼の両方でSPD・TECのみ約1.1倍。
  • 確認済み:フィールドの指揮者は効果中に再パスしても上昇量が増えない。
  • 確認済み:受け継がれる心は同じ受け手の5能力を約3〜5%上げ、強いパサーでは一部が1高い。
  • 確認済み:ムーブによる一時強化後も、受け継がれる心の結果は変わらない。
  • 確認済み:両スキルの効果は4分設定の試合時計で約1分30秒〜2分。
  • 未検証:受け継がれる心を効果中に連続でかけた時の上昇量と時間更新。
  • 未検証:別の試合時間設定、現在のバージョン、能力上限付近での丸め方。

検証動画と出典

出典 確認した内容 リンク
GCXX動画 2スキルの実測値、対象能力、効果時間、連続パスと一時強化の検証 YouTubeで見る
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